就職・転職ノウハウ 面接編
■身だしなみの注意点
服装としては、スーツが無難ですが、ケースバイケースです。清潔感を感じさせるものを選びましょう。あと、カカトは退出時に目立つもの。意外と目に付く靴の手入れも忘れずに。女性の場合、化粧はナチュラルメイクが基本です。口紅やアイシャドーは、ピンク系なら若々しさを、オレンジやベージュ系は落ち着いた印象を与えます。ヘアスタイルは、長さに関係なく、すっきりとまとめましょう。
■七つ道具を持って出かけましょう
面接当日、何があってもあわてないように、次の「面接七つ道具」は最低限持って出かけましょう。さらに、就職活動ノートを作った人は、七つ道具に加えておきましょう。

 ◆ 履歴書(提出済みならそのコピー)

 ◆ 印鑑

 ◆ 地図・会場の連絡先(求人広告の切り抜き)

 ◆ 筆記用具・メモ用紙

 ◆ 小銭・テレホンカード

 ◆ ハンカチ・ティッシュ・ストッキング

 ◆ 腕時計

■面接マナーをマスターしよう
■面接会場へ
面接会場には、5~10分前に到着しましょう。少しでも遅れそうな時には必ず電話連絡を。
■入室するとき
社内に入ったら、もう面接は始まっています。控え室で名前を呼ばれたら「はい」と返事をします。ドアをノックして「どうぞ」と言われたら「失礼します」と言って入室。静かにドアをしめて、面接官の方を向いて一礼します。
■着席するとき
いったん椅子の横に立って、軽く会釈をして「○○です。よろしくお願いします」と自己紹介を。勧められてから、着席します。特に何も言われなかったら、「失礼します」と断って腰かけます。
■着席スタイル
背筋はピンと伸ばします。相手の目(口元でも可)を見て、手は軽く膝の上に置き、膝と足首をつけて座ります。
■退席するとき
面接が終わったら起立して、「ありがとうございました。宜しくお願いします」と一礼し、席を立ちます。ドアの所で振り返り、「失礼いたします」と言い、もう一度お辞儀をして、部屋を出ます。
■必出質問の答えを自分の言葉で考えよう
面接では必ず聞かれる質問があります。あらかじめどう答えるのか考えておきましょう。しかし、マニュアル通りの答えはすぐに見抜かれてしまいます。あなたの言葉で答えられるようにしましょう。
■志望動機
企業が何を求めているかを求人広告などからつかみ、あなたのやりたいこと、できることを絡めて具体的に説明します。
■退職理由(転職者)
簡潔に、今後の仕事の意欲につなげます。前社の悪口はタブー。
■自己PR・長所短所
具体的なエピソード、客観的な視点を入れて、まとめましょう。
■何か質問はありますか
なにも無いのは印象薄です。疑問はここで確認しておきましょう。
■他の記事を見る:|転職のための手続きガイド就職・転職ノウハウ電話編|就職・転職ノウハウ面接編|
© 2017 Be-job Navi